医学の技術が進んだ現代では、病院に行けば手汗を治すことは可能です。でも、病院での治療となると時間とお金、手間がかかります。
こうしたことから、できれば病院の力を借りずに、自分一人で手汗を何とか治したい!と考える方も多いのではないでしょうか?そんな方にぜひお伝えしたいことがあります。

手汗の治し方を知りたいのなら、自分の手汗の状態やレベルを知ること、そして、どのタイミングで手汗を止めたいのか?これを知ることが大切です。
というのも、手汗のレベルや状態、止めたいタイミングには個人差があり、皆が同じではないからです。

ここでは、手汗の状態やレベルに合わせた手汗の治し方を医療現場で10年間看護師として働いた筆者が紹介したいと思います。
こちらでの情報を知り、手汗が治ったという方も大勢いますから、病院に行かずに手汗を治したい!と思う方はぜひ参考にしてくださいね。

先ずは自分の手汗レベルを知ることから始めましょう

あなたは自分の手汗レベルをご存知ですか?

手汗とひとことで言っても、そのレベルは3段階に分類されていて、どのレベルに当てはまるか?によっても治療内容や対策が異なります。

レベル1は軽度、レベル2、レベル3となるにつれ重度になります。

正直な見解からお伝えすると、レベル3の重度になるとセルフケアでの改善はかなり困難になるため、病院での治療をオススメしますが、レベル1(軽度)、レベル2(中度)でしたら、病院に行かなくても手汗は改善可能です。

ですから、ここではレベル1・2の手汗の治し方についてご説明させて頂きますね。

※手汗レベルについて詳しくは、「皮膚科だけじゃない!多汗症で悩む人は、病院の何科を受診するのがベスト?【多汗症のレベルや原因によってかかる病院は変わってくる!】」でお伝えしているのでそちらをお読みくださいね。

記事内には、重度の手汗についての治療法なども紹介しているので、手汗レベル3の方にもお役に立てると思いますよ。

手汗レベル軽度の方必見!日常で気軽にできる手汗改善法

手汗が出てからでも間に合う改善策

手汗レベルが軽度の方は、汗の量も少ないため、手汗が出始めてから対策をとっても間に合うことが多いです。もしも手汗が出てしまったら先ずは下記の対策をおこなってみてくださいね。

手汗が出たら冷水で手を洗う

あくまでも一時的な効果でしかありませんが、手汗が出始めたと感じたら冷水で手を濡らすと手汗が引きます。水の冷たさにもよりますが、通常の水道水であってもかなり汗が引くので是非お試しください。

ただし、水で手を濡らした場合の手汗抑制時間は、せいぜい20分程度ですので、長時間の手汗抑制を望む場合にはほかの策も一緒に用意しておくことをオススメします。

ハンドタオルを多めに持って手汗対策

軽度の手汗でお悩みの方でしたら既に実行していることかも知れませんが、ハンドタオルを2枚以上持ち歩き、常にタオルを握っているというのも実用的な対策です。

軽度の手汗レベルの場合でも手のひらが常に湿っていることが多いのですが、タオルを常に持つことで、手汗がタオルに吸収されるため不快な思いから解放されます。

また、ふいに握手を求められたり、手のひらを使うことがあっても、タオルで汗を吸収しておけば問題なく手のひらを使うことができます。

手汗を止めるツボを押す

手汗が出てしまったらツボ押しをするのも効果的です。

手汗の元となる汗腺を抑えるツボや、自律神経の亢進を抑えるツボを押せば、汗が自然と治まります。

手汗を止めるツボはいくつかありますが、なかでも労宮のツボと言われるツボは、手のひらの中心部にありとっさの手汗時にも押しやすいため便利です。

※労宮のツボに関しての情報は、「ヤバイ!と思ったらコッソリ押さえてみて。手汗に効くツボ一覧」で詳しく説明しているので、そちらをお読みくださいね。

手汗を抑えるツボについて色々とまとめてあります。

手汗が出たら腹式呼吸をおこなう

汗が出てしまうのは、交感神経が副交感神経よりも優位に働いてしまうからです。

交感神経は、興奮や緊張をもたらす神経で多くこれが活動しすぎると手汗をかいてしまいます。

普段は手汗をかかないのに、緊張したり興奮したりした時にだけ手汗が大量に出てしまうという方がいるのは、こうしたことが原因なのですね。

ですから、汗を止めたいなら交感神経の働きを抑制させる腹式呼吸が効果的となります。

手汗を止める腹式呼吸のやり方

  1. 背筋をまっすぐ伸ばし鼻からゆっくりと息を吸い込みます。この時に、へその下あたりに空気をたっぷり貯めるイメージでおこないます。
  2. 鼻から吸い込んだ息をゆっくり口から吐き出します。お腹を凹ましながら、へその下に貯めた空気をすべて吐き出すようにおこないます。息を吸い込んだときよりも2倍程度の時間をかけて吐き出すようにしましょう。
  3. 1と2を3回繰り返します。

ストレスを普段から溜めないことも大切

手汗が出てからという対策にはなりませんが、手汗で悩みたくない!というのであれば、日頃からストレスをためない生活を送ることも大切です。

何故なら、ストレスや緊張は発汗のもととなる交感神経の働きを優位にしてしまうからです。とはいえ、ストレス社会の現代、ストレスなしでは生きて行けないというのが本音でしょう。

ではどうするか?ストレスを感じたらすぐに解消すれば良いのです。

そのためには、自分なりのストレス解消法を知り、ちょっとでもストレスがあるかな?と思ったら発散できるようにしておいてくださいね。

手汗レベル中度の方に!手汗が出る前にやっておきたい対策

中度の手汗は汗が出る前の対策が重要!

手のひらに水滴ができてしまう、手汗だけでなくワキや足裏の汗も多い、スマートフォンの画面が手汗で反応しない、という症状がある場合には、中度の手汗レベルと診断されますが、中度の手汗になると、手汗が出てしまってから対策を打っても間に合わないので、汗が出る前の予防対策が必要です。

手汗が出るタイミングって個人差があるし、突然出てしまうこともあるからなかなか事前の予防策って難しいのでは?と考えてしまう方も多いでしょう。

でも、安心してください。軽度であっても中度であっても手汗は予防できるものなのです。

手汗専用の制汗アイテムを上手に使って上手に予防

制汗剤と聞くと、ワキや足のデオドラントスプレーをイメージされる方もいますが、手汗で悩む方のために手汗専用制汗剤が存在しているのをご存知ですか?

最近ではさまざまなメーカーから色々なタイプのものが出ているので好みの使用感によって選べますし、何よりも効果が高いので中度の手汗で悩む方でしたらきっと満足の結果が得られること間違いないと思います。

手汗用制汗剤には、パウダータイプ、クリームタイプ、ジェルタイプなどがあるほか、飲む制汗剤としてサプリメントも出ているので、それぞれについて解説をしていきますね。

パウダータイプ

顔に使用するフェースパウダーのような形状が特徴の制汗剤です。付属のパフで手のひらにパウダーをポンポンと付けてなじませると手汗が出なくなります。パウダーを直接塗布するため、付けた直後からサラサラした感触となるので、効果の感じ方も高く人気があります。携帯などにも便利ではありますが、汗が付着しているパフはつねに清潔にしておかないと、雑菌の繁殖につながり肌トラブルの原因にもなるため、注意が必要です。因みに、手汗を止めるパウダータイプの制汗剤では、ファリネが断トツの人気商品となっています。

クリームやジェルタイプ

ハンドクリームのようになじませるだけで手汗が抑えられる制汗剤です。しっかりと手に塗り込むことで効果が長持ちし、長時間手汗が出にくくなります。クリームやジェルタイプの手汗制汗剤はいろいろとありますが、そのどれもが見た目は普通のハンドクリームと変わらず、ひと目を気にせずいつでも使用できるというのも魅力です。クリームタイプではテサラン、ジェルタイプではフレナーラなどが人気となっています。

 

手汗専用の制汗剤を使うなら肌トラブルリスクの少ない成分選びを

手汗を治す薬剤成分で有名なのが塩化アルミニウムです。

塩化アルミニウムを使用することで一時的に汗腺に炎症を起こさせ汗を出なくする仕組みですが、効果が高い分、肌への負担も大きく、副作用として極度の乾燥や肌荒れなどのトラブルが起こりやすいとされています。

塩化アルミニウムは皮膚科での手汗治療でも処方をされます。

また、ドラッグストアなどでも濃度の低い塩化アルミニウムを配合した薬が販売されていますが、実際に使用された方の体験談などを聞くと、手汗は治ったがその分、手のひらがひどいアカギレになったり、皮剥けやかゆみなどで悩まされるようになってしまったりという声が多く、できることなら使ってほしくないというのが正直な意見です。

看護師オススメ成分はクロルヒドロキシアルミニウム

では、どのような成分なら安心なのか?ということについてですが、看護師として成分を見た時に自信を持ってオススメしたいのが、クロルヒドロキシアルミニウムという成分です。

塩化アルミニウム同様、発汗を抑える効果が期待できる成分ですが、効果は穏やかながら確実、何よりも肌アレなどのリスクがほとんどないという点でさまざまな手汗用制汗剤に使用されています。

因みに、さきほど紹介させていただいた手汗用制汗剤のファリネやテサラン、フレナーラなどにも、クロルヒドロキシアルミニウムが使用されています。

サプリメント

毎日飲むだけで手汗を体の内側から出ないようにしてくれるサプリメントも気軽にできる手汗ケアとして話題になっています。

さきほども少しだけお伝えしましたが、手汗を大量にかいてしまうのは、交感神経が働きすぎてしまうからです。

実は、私たちの体には自律神経というのが存在し、この神経によって交感神経と副交感神経がバランス良く働きますが、手汗で悩む方などは、副交感神経よりも交感神経が異常に働いてしまっている状態です。

手汗を止めるサプリメントには、自律神経のバランスを良くすることで、交感神経の働き過ぎを抑制する成分が配合していて過剰な手汗を抑えられるようになります。

ただし、手汗を止めるサプリメントに関してはほかのサプリメント同様、飲んですぐに効くというものではありません。

毎日規則正しく服用することで、自律神経の乱れがちな体質をゆっくり改善するものなので、最低でも3ヶ月は飲み続けることが必要です。

多汗症に効果を発揮するサプリメントもたくさん出ていますが中でも効果や安全性などで人気となっているのが、アセッパーという商品です。

手汗を治すアイテムは手汗が出る前と出てからではどちらのケアが効果あり?

手汗はなぜ出てしまうのか?

手汗用の制汗剤の使用にあたり、理解しておきたいのが手汗はナゼ出てしまうのか?ということです。ここでは、簡単に手汗が大量に出てしまうメカニズムについてもう一度お伝えしておきますね。

私たちの体には、交感神経と副交感神経の2種類の神経が存在します。

さきほどもお伝えしましたが、交感神経は興奮状態や緊張状態のときに活発になる神経、副交感神経は、リラックスモードのときに活発になる神経です。

通常であれば、2つの神経はお互いがバランス良く働きますが、手汗に限らず多汗症の方は、興奮や緊張をしていない状態でも交感神経が活発になってしまうことで発汗につながります。

残念ながら、なぜ緊張や興奮状態でもないのに交感神経が活性化してしまうのか?という原因については、専門家の間でもいまだ解明されていません。

つまり、手汗を始めとする局部多汗症の方は、どのタイミングで交感神経のスイッチが入るか分からない、とういうことになり、手汗が出始めるタイミングも分かりにくいということになります。

手汗が出てからでは手遅れです

手汗用の制汗剤は成分をあらかじめ患部に塗付しておくことで、汗腺を塞ぎ発汗を防ぐメカニズムです。

汗が出る前に汗腺を塞いでおくことが重要になります。このため、汗が出てしまってから慌てて成分を塗布したとしても、すでに汗腺が働き出しているため、汗を止めることはできません。

こうしたことを考えると、手汗が出ていない状態で制汗剤を使うのがベストと言えます。

日頃から、汗腺をブロックしておけば、交感神経のスイッチがいつ入っても、手汗が出にくくなります。ですから、日頃から手汗用制汗剤を付ける習慣にしておくと良いでしょう。

合わせて慢性的な手汗で悩んでいなくても、刺激のある食品や特定の食品を食べることで汗が大量に出ることがありますね。

こうした症状を味覚性多汗症と言いますが、この場合であってもあらかじめ手汗用の制汗剤を使用しておくことで食べ物による多汗症の予防が可能です。

また、極度のあがり症の方なども、一時的に手汗が大量に出ることがありますが、やはり事前に制汗剤を使用しておくことで予防につながります。

手汗用の制汗剤は継続使用が大切

手汗用制汗剤は、使い続けていくうちに手汗そのものが出にくくなりますが、これはあくまでも制汗剤の成分の効果です。

汗が出にくくなったからと使用をやめてしまえば、しばらくして再び手汗が出るようになります。この先、手汗を抑えた生活を送りたいなら継続使用が大切です。

手汗用制汗剤の副作用やコストについて

病院に通うことなく手汗を治せる手汗用制汗剤ですが気になるのは副作用やコストについてですね。

手汗用制汗剤の副作用は?

手汗用制汗剤は医薬薬ではありません。このため、強い副作用もなくリスクが少ないのがメリットでもあります。

ですから敏感肌の方なども安心して使えますが、稀に肌トラブルの少ない成分、クロルヒドロキシアルミニウム自体が合わないという場合や、手汗用制汗剤に含まれるその他の成分にアレルギーを持っている場合などは、肌トラブルが生じてしまうこともあります。

ただし、現在市販されている手汗用制汗剤のほとんどは、万一肌に合わなかったり、効果が感じられない場合の無料返金保証を設けているので、試してみる価値はあると思います。

手汗用制汗剤のコストは?

人気の手汗用制汗剤3品の価格は以下の通りです。

商品名 通常価格 定期コース
ファリネ(パウダータイプ) 8,890円 初回2,667円
テサラン(クリームタイプ) 3,980円 定期コースなし
フレナーラ(ジェルタイプ) 8,500円 初回850円

この価格設定からお分かりになるように、テサラン以外の2品に関しては、通常価格は相場8,000円程度と考えて良いでしょう。

ただし、申し込みの時点である程度まとめた本数の購入を契約する定期コースを申し込めば、通常価格よりも安く購入が可能となり、ファリネでもフレナーラでも3,000~4,000円程度の価格になります。

手汗の量などによっても使用期間は異なりますが、どの商品も1ヶ月を目安に作られています。つまり手汗用制汗剤の毎月のコストは3,000~4,000円と考えるのが妥当です。

手汗用制汗剤VS手術コスパが良いのはどちら?

手汗用制汗剤は継続して使う必要がありますが、一方の、手汗手術は1回手術をおこなえば確実に手汗を止められるため、その後の治療は必要ありません。

このため、1回の手術費用は高いとしても、これっきり汗で悩まなくて済むと思えば安いもの!と考える方もいます。

 

手汗手術は保険も適用されるため、実際の費用は10万円程度です。

合わせて高額医療制度や生命保険の対象にもなるため、こうしたものを上手に利用すれば7万円くらいの費用で済みます。しかも、手術は1回限りですのでこの後の費用は一切かかりません。

一方の手汗用制汗剤は1ヶ月4000円とすると、年間にかかる費用は52,000円程度。一生のことを考えると、コスパが良いのはとうぜん手術!ということになりますね。

 

でも、本当にそうでしょうか?

手汗を止める手術は肋骨に存在する交感神経を切断することで発汗指令をストップさせる手術です。

このため、一度手術をすれば二度と手汗はかかなくなりますが、その代わりに手以外の部位が多汗症になる危険性があります。

これを代償性発汗と言い、代償性発汗になってしまうと、手のひらの汗がなくなる代わりに胸や背中、お尻などに異常なほどの汗をかくようになってしまいます。

こうなると、最悪の場合には洋服や下着が常にビショビショに濡れてしまう状況となり、手汗以上の悩みを抱えてしまうことになります。

 

代償性発汗は残念ながら手術をしてみないと、なるかならないかが分かりません。

このため、絶対になるという保証もなければならないという保証もないのです。私は長年の看護師勤めで、代償性発汗になってしまった方を数名知っています。

こうした方はみな、口を揃えて、こんなことなら手汗手術なんてしなければ良かった!というのですが、すでに手遅れなのですね。

こうした経験を得て、今思うことはよほどの手汗ではない限り、手術は避けるべきということです。

 

この点、手汗用の制汗剤では代償性発汗というリスクとは無縁、毎月4,000円程度はかかるもののあれだけ気になっている手汗が止められるということで、看護師目線で言わせて頂けば、絶対に手汗専用の制汗剤を使うのが正解!となります。

※手汗手術に関して詳しく知りたい!という方は「成功率98%?!手汗手術の実態に迫る!」も合わせて読んでくださいね。

病院に頼らない手汗の治し方まとめ

手汗レベル軽度にオススメの対策

  • 手汗が出たら冷水で手を洗う
  • ハンドタオルを多めに持って手汗対策
  • 手汗を止めるツボを押す
  • 手汗が出たら腹式呼吸をおこなう
  • ストレスを普段から溜めないことも大切

などがありましたね。軽度の手汗の方はぜひ試してくださいね。

手汗レベル中度にオススメ!手汗対策

手汗レベルが中度の場合には、汗が出る前の対策が必要です。

手汗専用の制汗剤を上手に利用すれば、手汗の悩みは解決しやすいので、自分に合ったアイテムを探すことから始めてください。

手汗用制汗剤の成分にはいくつかありますが、塩化アルミニウムはできれば避け「クロルヒドロキシアルミニウム」成分を選ぶようにすると安心です。

 

人気の制汗剤はファリネやテサラン、フレナーラとなりこれらの商品ならすべて安心してオススメできます。

手汗の手術は確実だがハイリスクということを忘れずに

毎日手汗用制汗剤を使うのは大変!と考えてしまう気持ちも分かりますが、だからと言って安易に手術を考えるのは絶対に避けましょう。手術をすることで代償性発汗になる危険があり、代償性発汗になってしまえばもとに戻すことはできません。こうしたリスクを考えると軽度や中度の手汗レベルで手術をするのは得策ないと判断すべきです。

病院に行かないで手汗を治す方法についてお分かり頂けましたか?手汗のレベルは人によってそれぞれですし、軽度の手汗であっても大きな悩みとなっている方がいるのも承知しております。でも、病院での治療にはそれなりのリスクも覚悟しなければなりません。私の看護師経験から言わせていただくと、手汗の治療を病院でおこなうのは重度の多汗症から、ということになります。軽度、中度レベルであれば先ずは自分でできる対策をおこなうことが、体のためにも良いと言えます。ですから、ここでお伝えした対策をキチンと理解しリスクの少ない手汗改善を目指して欲しいと思っています。